「突破するドリブル」の練習は、フェイントやターンなどのスキルを使って相手を交わすドリブルを身につけるトレーニングです。
1対1の基礎にもなるので、運ぶドリブルの練習と合わせて繰り返し練習しましょう。
突破するドリブル練習の注意点!
突破するドリブルも基本動作を繰り返し反復練習するメニューが多いため、幼児や初心者にはボールタッチ練習の注意点に気を付けながら繰り返し練習していきましょう。
足元から大きく離れないように細かいボールタッチで行う!
サッカーのディフェンスはボールが足元から離れた瞬間を狙ってきます。
細かいボールタッチをすることで、相手からボールを奪われにくくなり、またどのような状況でも素早く対応することができるので、練習の段階から細かいボールタッチを心がけるようにしましょう。
スピードの緩急をつける!
一定のリズムで突破するドリブルをした場合、よほど足が速くない限り相手を抜き去ることはできません。
ドリブルスピードの緩急もフェイントの1つになりますので、フェイントやターンの形がある程度できるようになれば、次はスピードの緩急をつけて練習しましょう。
まずは自分の得意なフェイント(抜き技)を見つけよう!
サッカーのフェイント(抜き技)はたくさんありますが、それら全てを練習する必要はありません。
自分の得意な(やりやすい)フェイントを1つ見つけてマスターし、そのフェイントの前後動作に違うフェイントを組み合わせることで抜き技はレベルアップしていきます。
まずは得意なフェントを見つけて実際に試合で使ってみましょう。最初は失敗しても諦めずに何度もチャレンジすることで必ず上達していきます。
突破するドリブルの練習メニュー
フェイント練習
- ドラッグ・シザース
- スラップ・ステップオーバー
- ダブルタッチ
- シザース&ダブルタッチの組み合わせ
- まずはコーンやマーカーで相手を想定して1人でフェイント練習する。
- 慣れてきたら相手をつけて間合いやタイミングをはかる練習をしてみよう。
相手をかわすターンの練習
- ステップオーバーターン(0:21〜)
- スクープターン(1:30〜)
- プッシュ&プルターン(5:00〜)
- ドラッグバック&Vターンアウト(6:38〜)
- マクギーディスピン(8:34〜)
- ターンは目線を別方向に向けるとより効果的なので、ルックアップを意識して練習する。
- 相手を置き去りにできるように、ターンの直後はスピードを上げる。
以下の「試合で使える簡単フェイント(ターン)集」もオススメ動画です。
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